金融機関の方へ

◆担保調査のための不動産鑑定評価

金融機関が住宅ローンや事業資金などを貸し出す場合に、通常、対象となる土地や建物に抵当権や根抵当権という担保をつけますが、これは、住宅ローンを貸した金融機関が、借手の返済が滞った場合に、その抵当権を実行し、回収できるようにするためのものです。
これらの担保評価は、基本的には金融機関による大量評価ですが、それによってなされた不動産の評価が実は市場価格よりも乖離して、貸したお金が返済されず、競売をおこなっても残債の一部しか回収できないといったようなケースがあります。

◆収益用不動産・事業収支の妥当性の検証

収益用不動産は、所有者がその不動産を自ら利用するのではなく、第三者へ賃貸して、賃料収入を得ることを目的に所有している不動産です。
そこから得られる賃料がいくらなのか、その賃料収入を得るための維持運営費(修繕費、管理費、固定資産税等)にいくら要するのか、その結果どのくらいの現金が残るのかが、不動産の購入者、抵当権者にとって重要です。


当社では、通常の賃貸用不動産の資産価値を評価する時価評価のみならず、実際の手残り収入を把握するため、税引き後のキャッシュフロー計算も可能です。

◆不動産鑑定評価のご相談事例

・更地、戸建住宅、区分マンション等の住宅購入目的の鑑定評価

・マンション用地、賃貸事業用地などの購入、借地のための鑑定評価

・事業用不動産(共同住宅、事務所ビル、ホテル、ゴルフ場、病院、ショッピングモール等)の鑑定評価

・土壌汚染、埋蔵文化財など特殊な個別的要因を伴う不動産の鑑定評価

・相続・遺産分割、遺留分請求に伴う鑑定評価

・事業承継、株価評価に伴う鑑定評価

・事業譲渡、会社分割、M&Aに伴う鑑定評価

・減損会計に伴う鑑定評価

等お気軽にご相談下さい。

◆当社へご依頼されるメリット

戸建住宅、マンション、更地、マンション用地、賃貸マンション、事務所ビルなどの一般的な鑑定評価のみならず、ホテル、ゴルフ場、ショッピングモール、建築中の不動産の鑑定評価、土壌汚染の存する土地の鑑定評価など様々な種類の不動産の鑑定評価を経験しております。

鑑定評価をご依頼される場合、ご依頼者様は、鑑定評価を行う目的があります。その目的を共有させていただいた上で、当社では金融機関様と連携を図り、スムーズな鑑定評価をさせていただいております。

◆ご依頼の流れ

ホームページ上のお問い合せ欄よりご依頼内容をご記入いただきご連絡いただくか、お電話をお願い致します。お見積もりだけでもお気軽にお問い合せください。
※業務の都合上外出していることも多いため、WEB・メールでのお問い合せをいただくと幸いです。

 

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